
ホームページは企業情報やサービスを発信していく大切なビジネスツールです。
コンテンツの内容やサイトデザインによって、ホームページのビジネスへの貢献度は大きく変わってきます。
本コラムではホームページリニューアルの重要性や効果、制作会社に依頼する時に重視したいポイントをご紹介します。
昔作ったホームページを何年も使い続けている、今のビジネスに貢献するホームページへリニューアルしたい企業様はぜひご覧ください。
目次
ホームページリニューアルは本当に必要?
ホームページは企業やサービスの窓口として、存在を知ってもらうきっかけ作りや企業価値の向上、サービスの認知拡大に大きく貢献します。
また、情報を発信するだけでなく企業のイメージ向上やブランディングも兼ねており、商談や採用の場面で重要な意味を持つビジネスツールでもあります。
何年も前に作成したホームページのままでは会社の規模や事業内容に開きがあり、デザイン・UIが古くなっていることが多く、企業への信頼が落ちる可能性が高まります。
そうなるとコンバージョン数(お問合せ・購入など)の激減やお問い合わせ内容のミスマッチなどに繋がり、ただホームページが”存在するだけ”といった大変勿体無い状態になります。
ホームページは商品・お店の信頼性や企業価値向上のために見直しを行い、最適なタイミングでリニューアルを検討しましょう。
ホームページリニューアルを検討する最適なタイミングとは?
ホームページをリニューアルするタイミングは数年に1度がいいと言われていますが、年数の目安だけ見ていると遅れてしまいます。
具体的には下記の内容が目立ってきたらリニューアルを検討しましょう。
・何年も前に制作したが更新できていない
・企業イメージと現在のサイトデザインのミスマッチが発生した時
・デザインのトレンドと乖離している
・コンテンツが多くなりサイト内の情報が整理されていない
・担当者が不在となりサイトの管理ができない
ホームページリニューアルのメリット
ホームページのリニューアルは主に4つの効果が期待できます。
①新規/既存ユーザーへの効果的なアプローチにより集客数増加
ホームページのリニューアルではSEOの見直しを行うこともできます。
どの検索キーワードで上位表示させたいのか?の選定から始められるため、そこに合わせたサイト構成を組むことができます。
広告頼りの集客ではなく、自然検索からの流入増加も見込めるので費用対効果の高いホームページが期待できます。
②リブランディングによる企業のブランドイメージアップ
ホームページのデザインはブランドイメージに直結します。
運営しているお店や企業の方針、既存のブランド戦略が変更になる場合は、ターゲットや時代に合わせたデザインへのリニューアルを検討しましょう。
お問合わせのミスマッチを減らすことにも貢献します。
③コンテンツの見直しによるコンバージョン数(お問合せ・資料請求・購入など)増加
アクセス数が良くても、ホームページで発信している内容がわかりにくいと離脱の原因となります。
提供している商品・サービスや自社について具体的にわかりやすく説明すること、かつお問合せや購入したくなるような文章構成を意識することでサイトに訪れたユーザーの反応も大きく変わってきます。
④誰でも更新できるサイト設計で利便性向上
今はWordPressなどのCMSを活用したWEBサイトを制作することで、WEBに関する専門知識がなくても簡単にホームページの情報を更新できます。
ホームページは情報の鮮度を保つことが重要なので、自社で更新しやすい管理体制を整えることが可能です。
しかし、WordPressはカスタマイズ性が高いため、知識や経験豊富なWEB制作会社に相談するのがいいでしょう。
ホームページリニューアルの注意点
ホームページをリニューアルして何を達成したいのか、目的やゴールを明確にしましょう。
「企業やサービスの認知度をあげたい」「ブランド力をあげたい」「誰でもサイトを更新できる仕組みにしたい」など、リニューアルする軸があることで最適なデザイン、システムの構成に繋がります。
どのWEBサイト制作にも通ずるところではありますが、明確なゴールを決めることで共通認識も生まれ、より良いホームページリニューアルを叶えることができます。
WEB制作会社へホームページリニューアルを依頼する場合のポイント
実際にホームページのリニューアルへ踏み切る際、WEB制作会社へ依頼するケースが多いでしょう。 選定する際のポイントとしては、ビジュアルを重視したデザイン性、機能アップデートを重視したシステム面、自然検索で上位化を目指したSEO対策のノウハウといったWEB制作会社の得意分野の他に、
- ・第三者目線の気づきが豊富な提案力
- ・レスポンスの早さ
- ・幅広い知識を持つ相談のしやすさ
といった観点からWEB制作会社を選定して依頼することをおすすめいたします。
最近では手頃な価格でホームページを制作できるケースも増えてきました。
しかし、未来を見据えて効果のあるホームページを制作したい場合は、多くの制作実績とノウハウを持っている制作会社を選びましょう。
制作期間と費用に余裕を持ちましょう
ホームページリニューアルは、サイトの現状の課題点の洗い出しから始まり、今後の方針とズレがないか、新しいコンテンツの拡充など時間を要する施策になります。
制作期間が短いと十分に確認することができずにちょっと違うなと思っても妥協してしまうことになります。
3ヶ月ほどの制作期間を目安にスケジュールを抑えておくと安心です。
また、予算が低すぎてしまうと差別化やオリジナル性を出すことが難しくなり、魅力的なサイトができずに別のWEB制作会社で作り直し…となってしまうケースも少なくありません。
単にデザインだけのリニューアルになってしまい、見た目が変わっても成果が出ないホームページのリニューアルとなってしまいます。
最終的にプラスの費用がかかってしまうケースも多く見られますので、低すぎる予算はなるべく避けましょう。
モノクスでは第三者目線を大切にしたWEBサイト制作のご提案を心がけております。デザインにもこだわった成果の出るホームページリニューアルをお考えの方はぜひご相談ください。
ホームページリニューアルの制作事例
最後に、モノクスのホームページリニューアル事例をご紹介します。
株式会社サン・ライフホールディング様
長年同じコーポレートサイトを運用していたため、リブランディングも兼ねたリニューアルのご相談をいただきました。
以前のコーポレートサイトから大きく構成・導線の見直しを行い、事業や沿革、採用情報といった企業情報を整理して、訪れたユーザーが内容を理解しやすいレイアウトへ。
デザインはWEBサイトのトレンドを盛り込みながら、サン・ライフホールディングス様の「人を大切にしながら運営している姿勢」が伝わるビジュアライズを意識しました。
また、新たにWordPressを導入して専門的な知識がなくても自社内で運用しやすい仕組みを実装しました。 WEBデザインと見やすいUI設計で企業のこれからの成長を社内外に広く印象付けるコーポレートサイトにリニューアルしました。
MANDARIN MTM CLOTHING様
運用されていたホームページが簡易的だったため、サービス内容が伝わりやすく魅力的なビジュアルのホームページへリニューアルしたいといったご相談をいただきました。
オーダースーツの中でも着心地に拘ったハイエンドブランドのため、この魅力が伝わるように独自のページを設け、ポジションマップや補正箇所の解説など、他の競合ブランドサイトにはないコンテンツを用意しました。
また、説明ページへの導線を設け、ユーザーが自然に回遊できる環境を整備しています。 デザイン面は、写真を大きく使用してサイトを訪れた方々がスーツの魅力を直感的に感じることができるようにしました。
シンプルなレイアウトを基本としながら、パーツでスタイリッシュさを表現しています。
コンバージョンへの貢献が大きく向上したホームページリニューアルとなりました。
まとめ
一度制作したホームページは定期的に見直しを行い、今後の方針や時代、ターゲット層のニーズと乖離が発生していないか確認しましょう。
”ホームページがただ存在しているだけ”の状態になっている場合は、リニューアルのベストタイミングです。
企画した商品・サービスを魅力的に発信していき、ビジネスに貢献するホームページにしていきましょう。
なお、株式会社モノクスでは、ホームページリニューアルのご依頼を承っております。 見た目の美しさやトレンドを追い求めるだけではなく、WEBサイトに訪れた人にサービス内容や企業の想いをしっかり伝えること、魅力的に感じてもらいお問合せしたくなるデザイン・構成・ライティングを重要視して制作しております。
現状のホームページに課題を感じられている方は、どうぞお気軽にお問合せください。